【2024年版】ポーランド・ワルシャワおすすめ観光地11選<ルートマップ付き>

ポーランドの首都ワルシャワは、ショパンの生まれ育った街です。また、第二次世界大戦時に数多くの建物が破壊された後、市民たちが一丸となって修復させた旧市街は、世界遺産に登録されています。 他にも様々な観光スポットがあり、ワルシャワは絶対に訪れるべき観光地の一つです。今回は、特に短期旅行者の方向けに、ワルシャワの観光名所11選とルートマップをご紹介いたします!

Koki Suetsugu
Koki
ポーランド在住ピアニストのKokiです!ワルシャワを拠点に、定期的にショパンコンサートをしています。また、オンラインピアノレッスンも行っています!
 

ルートマップ

1. ワルシャワ旧市街 (王宮広場)

ワルシャワ王宮広場

ワルシャワ歴史地区(旧市街)は、ワルシャワの中心地にあり最も人気な、絶対に訪れるべき観光スポットです。世界大戦で完全に破壊された街並みを、ワルシャワ市民が「レンガのひび割れ一つ一つまで、忠実に」蘇らせたという話が有名です。その歴史もあって、世界遺産に登録されています。  この王宮広場は旧市街の入り口で、多くの観光客が訪れています。王宮広場の中心にある記念碑は、1596年に古都クラクフからワルシャワに遷都した王、ジグムント3世の記念碑です。

王宮広場
評価: 5.0
詳細
  • 名称: plac Zamkowy
  • 住所: plac Zamkowy, 00-277 Warszawa
 

2. ワルシャワ王宮

ワルシャワ旧王宮

世界遺産に登録されているワルシャワ観光の目玉のひとつ・旧王宮。王宮広場に堂々と立っていて、特徴的なオレンジ色の外壁の為、とても見つけやすいです。かつて王の住居として使われており、大統領執務室や国会、国立劇場が置かれるなど、ポーランド政治の中心地だったそうです。かつては、ヨーロッパで最も美しい宮殿のひとつと言われていたようです。この王宮は第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに破壊されてしまいました。なお、1988年に市民らによって、13世紀風に再建されました。現在は、当時国外に持ち出されており破壊を免れた調度品や絵画、中世のコイン、国宝級の美術品など、歴史を感じる多くの作品を展示する博物館になっています。

ワルシャワ王宮
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Zamek Królewski w Warszawie
  • 住所: plac Zamkowy 4, 00-277 Warszawa
  • 開館時間: 10:00 – 18:00 (最終入​​場 17:00)
  • 定休日: 月曜日
  • 公式HP: https://www.zamek-krolewski.pl/
  • 電話番号: +48 22 355 51 70
  • 入場料: 50ズロチ (水曜日は無料)
 

3. 旧市街広場

ワルシャワ旧市街広場

旧市街広場は、世界遺産に登録されているワルシャワ歴史地区・旧市街の中心広場です。この広場にはレストラン、カフェ、お土産屋さんなどがあり、広場を囲むように再現された、ヨーロッパらしい中世の建造物が並んでいます。 広場の中心に剣を持った人魚像があります。 こちらも、第二次世界大戦時にナチス・ドイツによって破壊されましたが、現在はほぼ元通りに復元されています。また、ワルシャワ歴史博物館と洗礼者ヨハネ大聖堂も、この広場にあります。  

 

旧市街広場
評価: 5.0
詳細
 

4. バルバカン

バルバカン

旧市街にある、赤れんが造りの円形状の砦が特徴のバルバカンは、旧市街を囲む市壁を強化するために、15世紀から16世紀にかけて建設されました。火薬庫や牢獄として、使われていたようです。こちらも第二次世界大戦で破壊され、戦後の1954年に復元されたものです。現在は中にお土産屋さんがあり、民芸品などを購入することが出来ます。

バルバカン
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Barbakan Warszawski
  • 住所: Nowomiejska 15/17, 00-257 Warszawa
  • 開館時間: 11:00 – 18:00 (最終入​​場 17:00)
  • 定休日: 月曜日
  • 電話番号: +48 22 277 44 02

5. フレデリク・コンサートホール

フレデリク・ショパンホール

ショパンの生まれ育った街・ワルシャワで最も美しく豪華なコンサートホールフレデリク・コンサートホール」。世界遺産ワルシャワ歴史地区・バルバカンの通りにあり、特に観光客に人気なコンサートホールです。毎日、ショパンコンサートが行われています

Koki Suetsugu
Koki
筆者の私も、こちらで定期的にショパンコンサートをしています。

 

フレデリク・コンサートホール
評価: 5.0
詳細

6. サスキ公園 (無名戦士の墓)

サスキ公園

サスキ公園は、ワルシャワの中心にあるポーランド最古の公園のひとつです。中にはポーランドに命を捧げた無名戦士のための専用墓地である「無名戦士の墓」や「サスキ庭園」があり、お墓の裏にはきれいな噴水があります。また、ワルシャワ国立歌劇場に隣接しています。無名戦士の墓は毎日一時間ごとに、衛兵のような警備員が交代するのも見どころの一つです。

無名戦士の墓
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Grób Nieznanego Żołnierza
  • 住所: plac Marszałka Józefa Piłsudskiego 1-3, 00-078 Warszawa
  • 開館時間: 24時間
  • 入場料: 無料

7. 聖十字架教会

聖十字架教会

1679から1696年にかけて建設された聖十字架教会は、ショパンの心臓が安置されていることでショパン好きが必ず訪れる場所の一つです。教会の前には、大きな十字架を背負うキリスト像が特徴的です。第二次世界大戦のときに大破されたため、現在の教会は再建されたものです。ショパンの心臓は、ショパンのプレートの真下にあります。また、ショパンの命日である10月17日には、「自分の葬儀で、モーツァルトのレクイエムを演奏してほしい」というショパンの遺言により、毎年この聖十字架教会にてミサが行われています。

聖十字架教会
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Kościół Świętego Krzyża
  • 住所: Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa
  • 開館時間: 24時間
  • 公式HP: http://swkrzyz.pl/
  • 入場料: 無料
 

8. ショパン博物館

ショパン博物館

ショパン博物館は、実際に弾いていたピアノなどの貴重なコレクションが数多く並んでいる博物館で、ショパン好きが必ず訪れるべき博物館です。非常にオシャレに展示されており、お子様でも楽しめるような博物館になっています。

ショパン博物館
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Muzeum Fryderyka Chopina w Warszawie
  • 住所: Pałac Gnińskich, Okólnik 1, 00-368 Warszawa
  • 開館時間: 10:00 – 18:00 (最終チケット購入17:00)
  • 定休日: 月曜日
  • 公式HP: なし
  • 電話番号: +48 22 441 62 51
  • 入場料: 無料
 

9. 文化科学宮殿

ワルシャワ文化科学宮殿

ポーランドの首都ワルシャワの中心に位置する文化科学宮殿は、ワルシャワのシンボルとされています。社会主義、共産主義時代、ソ連を彷彿とさせる雰囲気のあるこの建物はスターリン様式の建築で、スターリンによって贈与されたことから、「スターリンからの贈り物」と言われています。

文化科学宮殿
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Pałac Kultury i Nauki
  • 住所: plac Defilad 1, 00-901 Warszawa
  • 開館時間: 10:00 – 20:00
  • 公式HP: http://www.pkin.pl/
  • 電話番号: +48 22 656 76 00
  • 入場料: 25 ズロチ

10. ワジェンキ公園

ワジェンキ公園

ワルシャワで最も美しい公園と言われているワジェンキ公園は、大統領府と隣接しています。とても静かで自然豊かな公園で、野生のリスや孔雀、小鳥などがこの公園で暮らしています。水上宮殿の景色は絶景です。観光客はやや少ない印象ですが、ワルシャワへ来たら必ず訪れるべき公園です。

ワジェンキ公園
評価: 5.0
詳細
  • 名称: Łazienki Park
  • 住所: Agrykola 1, 00-460 Warszawa
  • 庭園の開園時間: 6:00 – 20:00
  • 公式HP: https://www.lazienki-krolewskie.pl/pl
  • 入場料: 庭園は無料, 宮殿は 40ズロチ

11. ショパン像

ワジェンキ公園ショパン像

ワジェンキ公園内にあるこのショパン像は、公園の入り口にあり、ショパンが好きなら絶対訪れるべき公園です。5月~9月の毎週日曜日12:00- と16:00- は、野外ショパンコンサートがショパン像で開催されます。多くの市民が寝っ転がりながらショパンの演奏を楽しむなど、とても心地の良いコンサートです。

ショパン像
評価: 5.0
詳細
 

滞在日数の目安

1~2日間

ワルシャワ市内であれば、短くて1日、長くて1泊2日あれば十分楽しめそうです。

ワルシャワ近郊にある、ショパンの生家「ジェラゾヴァ・ヴォラ」やポーランド民族衣装体験が出来る「ウォヴィッチ」に行く場合は、2泊3日以上が目安です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ショパンの生まれ育ったポーランド・ワルシャワを、是非楽しんでください!

 

Koki Suetsugu
Koki
筆者の私もワルシャワで定期的にショパンコンサートをしていますので、もし興味がありましたら、是非お立ち寄りください!お待ちしております!

ワルシャワ個人ガイド

初めての場所で、慣れない場所で、知らない言語が飛び交う場所で・・・ 現地在住の日本人に同行してもらいたい!という方向けに、「同行サポート」を行っております!

Koki Suetsugu
Koki
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  • ワルシャワ観光の同行
  • ワルシャワ近郊観光の同行
  • 空港から市内までタクシー依頼・同行

など

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